ヤクルト作り方

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「ヤクルトを自分で作ることができるのか？」

 

 

そもそも普通の人はこんなことは考えません。
たとえばお菓子のかっぱえびせん。
これを自分でつくろうなんて思う人はほとんどいないと思います。

 

 

じゃあなぜヤクルトを自分で作ろうとする人がいるのかというと

 

ヨーグルトはヨーグルトを種菌として作れるから

 

だと思います。
乳酸菌を配合したヨーグルトは、それを種菌として自分でヨーグルトを作ることが可能なんです。

 

 

自分も種菌からヨーグルトを作ったことがあります。
市販のヨーグルトを買ってきて、それを種菌としてヨーグルトを作ることってできるんですよ。

 

 

ヤクルトはヨーグルトではないです。
でもヤクルトの中には乳酸菌シロタ株を配合しています。
乳酸菌飲料なんです。

 

乳酸菌が配合されているので
「ヨーグルトみたく、ヤクルトからヤクルトを自分で作ることができるのか？」
と考える人がいるのだと思います。

 

 

これ先に結論をいうと
「ヤクルトからヤクルトを作るのはかなり無理」
だと思います。

 

なぜなら、ヤクルトってヨーグルトではないからです。
ヤクルトではない何かができる可能性が高いです。

 

 

 

 

 

ヤクルトからヤクルトを作り出そうとした人は多い

ヤクルトからヤクルトを作り出そうと実践した人って結構いるみたいです。
自分もネットでおもしろいサイトを見つけたので紹介しますね。

 

 

このサイトの管理人は、以前から市販のヨーグルトを使って、ヨーグルトを作った経験がある人です。

 

ヤクルトと牛乳を用意して、牛乳の中にヤクルトを入れて、ヨーグルトメーカーの中に入れて一定時間温めました。

 

 

結果はヤクルトではないが、ヤクルトに似た味の「ヤーグルト」ができたと紹介します。
そしてヤクルトではなく、ジョアに近いものができたとしています。

 

 

これって当然と言えば当然なんですよ。
だってヤクルトって、牛乳から作っているわけではないから！

 

 

ヤクルト公式サイトのほうで
「ヤクルト４００ができるまで」
と、ヤクルト４００がどうやって作られているのか紹介しています。

 

 

それを見ればわかると思いますけど。
ヤクルトって牛乳を使っているわけではなく、粉ミルクを甘くしたようなものに乳酸菌シロタ株を配合したものなんです。

 

 

もしヤクルトに生乳を醗酵して作っているものなら、ヤクルトにはカルシウムが配合されていてもおかしくないですよね。
でも、ヤクルトにはカルシウムは配合されていません。

 

だから牛乳の中にヤクルトを入れて醗酵させても、ヤクルトが出来るはずがないんです。
ジョアに似たものができて当然なんです。

 

 

 

 

 

【結論】ヤクルトからヤクルトを作ることはできる？

結論としては、ヤクルトからヤクルトを作ることは難しいと言えます。

 

でもヤクルトから、ジョアに似たものを作ることは可能です。
いわゆるヤクルトヨーグルトということですね。

 

 

作り方は他のサイトをみて、やってみてください。
自分はもう自分でヨーグルトを作ることはないと思います。

 

めんどうだから。

 

 

いや、どう考えても買ったほうがいいでしょ。
たしかに自分でヨーグルトを作るのが楽しい人にとっては、いいと思います。

 

自分はホームベーカリーも買いましたけど、結局今ではパンも作ったりしませんからね。
めんどくさいから！！

 

 

ヨーグルトもパンも、店屋で安い値段で買える時代ですよ。

 

たしかに自分で作ったもののほうが「おいしい」というのもわかります。
自分で作ったパンはびっくりするほどもちもちですから。

 

 

でも自分で作ったヨーグルトは、おいしいというより「やわらかい」という感じで。
そこまで味がいいとも思いませんでしたけど。

 

自分で作ったほうが
「ヤクルトを買うより安い」
と言われればたしかにそうかもしれませんけど。

 

 

今の時代って普通に買うことができるので、それはすごく恵まれていると思いますけどね。
そりゃ、ヤクルトを買うのが困難だから、自分で作って乳酸菌摂取を断続するっていうのなら話はわかりますけど。

 

たしかにヤクルトってあんなに量が少ないのに、１本４０円するから。
そう思ったら、自分で作ろうと思う人もでてくるかぁ。

 

 

ただ市販のヤクルトを種菌として、いろいろ作ると言うのは自己責任になります。
醗酵させるというのは、見方を変えると腐らせるということでもあります。

 

ヤクルトを種菌としてできたものを食べて、おなかを壊したとしてもそれは自己責任になります。
自分でヨーグルトを作るときは、雑菌が入らないように注意してください。

 

 

 

 

 

個人でヤクルトに似た飲料を作れるか？

ヤクルトを使ってヨーグルトを作ることはできるわけですが。
個人でヤクルトを作るのは厳しいと思っています。

 

ただ
【ヤクルトに似た飲料なら簡単に作れる可能性】
はあると自分は思っています。

 

 

それがなぜかというと。
【ヤクルトの類似品がたくさん売られているから】
です。

 

 

 

スーパーに行けば、今ではヤクルトの類似品をほぼ見かけます。

 

なので、他のメーカーが簡単に(？)ヤクルトの類似品を製造し販売しているわけで。
ヤクルトに似た飲料って、ぶっちゃけ簡単に作れるレベルなのでは？

 

 

さっきの
「ヤクルトができるまで」
っていうサイトを見ても、ヤクルトって粉ミルクに甘みをつけて乳酸菌を入れたものですからね。

 

 

しかもですよ。
ヤクルトの類似品は値段が安いです。

 

 

自分の住んでいる北海道では、ハミンって飲料はディスカウントストアで１本９円で売っていることもあります。

 

 

まぁ、こんなのを見ると
「自分で作るより買ったほうがよくね？」
と思いますけどねぇ。

 

 

だからさ。
やっぱりヤクルトっていうのは

こういうのが特徴なんだと思います。

 

値段が高いっていうのをデメリットに思っている人は多いと思いますが。
値段が高いからこそ
「効果がありそう」
と思えるところは、絶対あると思いますよ。

 

 

これはヤクルトとかではなく、どんなものでもそうでしょ。
値段の高いもののほうが、おいしそうに思えますし、品質もよさそうに思えます。
人間そういう心理ってあるわけですね。

 

 

だから、ヤクルトを自分で作ることが容易だったとしても。
それはヤクルトではなく、結局自分で作ったヤクルトに似たものとなるわけで…。

 

それはヤクルトではない、ヤクルトの類似品だと思います。
で、ヤクルトの類似品なら、安いときには１本９円ぐらいで売っているわけで。
それなら、手間賃や容器代を考えると、自分で作るより買ったほうがいいと思うんですけどね。

 

 

まぁヤクルトって値段が高いからこそ
「自分で作りたい！」
って思うのだと思います。

 

もし１本９円の乳酸菌飲料を
「自分で作りたい！」
とは思わないでしょ。

 

でも結局ヤクルトに似た飲料を作るっていうのは。
１本９円のヤクルトの類似品を作ろうとしていることだと自分は思います。

 

 

人によっては
「乳酸菌シロタ株を増やしたいんだ！」
という人もいるかもしれませんけど。

 

個人で作るには、乳酸菌シロタ株以外にも雑菌も含んでしまうでしょ。
それこそヤクルト社と同じぐらいの、施設があるのなら話は別ですけど。
１万や２万ぐらいの機械で、ヤクルトと同等の品質を出せるのなら苦労はないというか…。

 

ただ、まぁ雑菌を含むっていうのは、デメリットに感じますけど。
いや、実際リスクはあるんですけど、その雑菌が悪い菌だと決まったわけではないので。

 

自分でヤクルトを作ろうとするっていうのは、案外ミラクルでヤクルト以上のものができる可能性もあると思いますねぇ。
乳酸菌シロタ株以上の菌が、まぐれで混入する可能性だってあると思いますから。