ヤクルト４００のインフルエンザ予防

ヤクルト４００にはインフルエンザ予防効果が期待できます。

まぁヤクルト４００には免疫力を向上させる効果があるのだから、当然といえば当然ですよね。

ヤクルト４００を飲み乳酸菌シロタ株を摂取することで、善玉菌が増え腸内環境が整う。
腸内環境が整うことで、腸が免疫細胞を作り出す。
さらにＮＫ細胞も活性化して、ウイルスを撃退する。
こういう点から、インフルエンザ予防効果が期待できます。

つまり大事なのは
【腸内環境を整えること】
なんですよ。

ヤクルト４００は腸内環境を整えるサポートをするわけであって。
ヤクルト４００自体がインフルエンザウイルスと戦うわけではないわけです。

実際にインフルエンザウイルスと戦っているのは
【ヤクルト４００を飲んで元気になった腸が生み出す免疫細胞】
ということになります。

ヤクルト４００を飲んでも、腸内環境が乱れたままだとどうにもならないわけですね。
むしろ腸内環境が乱れていると免疫力が低下、免疫バランスが崩れていたりするので…。

インフルエンザにかかったり、その後の花粉症の季節で花粉症を発症したりなど…。
まぁ腸を健康にするのは大事なわけですよ。

ヤクルト４００を飲んでもインフルエンザにかかる

当然ですけどヤクルト４００を飲んでいても、インフルエンザにかかってしまう可能性はあります。
あくまでもヤクルト４００は腸内環境を整えるものであって、健康になった腸が免疫細胞を生み出したり、ＮＫ細胞を活性化させるわけです。

これはインフルエンザ予防効果が高いと話題になっているR-1ヨーグルトでも同じことです。

どんなに免疫力を向上させていても、ウイルスが蔓延しているところには立ち寄らないのが一番です。
人ごみに行かないべきなわけですね。

インフルエンザ対策って乳酸菌を摂取するより重要なことってたくさんあります。
人ごみに行かないことはもちろんですけど。

普段の食事や睡眠時間も重要です。
そりゃそうですよね。

どんなに乳酸菌を摂取していても、油っぽい食事ばかりしていれば腸内環境は乱れます。
睡眠時間が短いと腸が休まらないので、疲労した腸では免疫細胞も生み出せれません。

乳酸菌は腸内環境を整えるものであって、特別なインフルエンザ対策ではないんです。
乳酸菌はインフルエンザ対策のために存在しているわけではないです。

急に乳酸菌を摂取して
「インフルエンザ対策をしているから大丈夫！」
なんていうのはおかしいです。

その理屈が通るのなら
【毎日ヨーグルトを食べている自分は風邪は一生ひかない】
ことになります。
それはおかしいですよね。

毎日ヨーグルトを食べていて、乳酸菌を摂取している自分もお腹の調子が悪くなったりすることがありますから。

まぁ健康にいいことをたまにすると
「自分は健康にいいことをしているから大丈夫だ！」
なんてことを思ったりしますけど。

ヤクルト４００でもそうですけど、インフルエンザ対策のためだけに飲んでいるのではなく。
ずっとヤクルト４００を続けている人もいるわけです。

ずっとヤクルト４００を飲んでいる人は、風邪を絶対にひかない保障があるわけではないです。
インフルエンザ対策として、ちょっとヤクルト４００を飲んだだけで、健康に自信を持つのは危険です。

まぁ健康に自信を持つのは良いことなんですけどねぇ。
無茶をしたら、インフルエンザにかかってもおかしくないですから。
注意してください。

ヤクルト４００は効果が高いか？

自分的にはヤクルト４００は便秘改善効果はたしかに高いと思っています。
便秘気味だった自分が、ヤクルト４００を飲んだらうんちがやわらかくなった気がしましたから。

ただ免疫力向上効果となると、ちょっと疑問符がつきます。
あくまで自分の実感的な感覚ですけど。

そもそもこんなヤクルト４００を毎日１本飲んだところで、そこまで体調が大きく変わることもない気がするんですけどね。

よっぽどゆっくり体を休めたり、納豆を食べたり、睡眠時間をちゃんととったほうがインフルエンザ対策になりえると思います。
それ＋ヤクルト４００で相乗効果を狙うのがいい感じだと思いますね。

ヤクルト４００だけのインフルエンザ対策ではやや弱いように思いますねぇ。
いや、あくまで自分の感覚の話なので、ヤクルト４００だけでも十分な効果を実感する人もいるかもしれませんけど。

実際インフルエンザにかかる人と、かからない人では、かからない人のほうが多いわけですから。
ヤクルト４００の効果がどうこうというより、たまたまインフルエンザにかからなかった人が
「ヤクルト４００の効果だ！」
と勘違いする人もいそうです。

ヤクルト４００は評判がいいので、ヤクルト４００を飲めばすごい効果がありそうに思う人もいるかもしれません。

でもヤクルト４００はあくまでも乳酸菌飲料ですから。
乳酸菌を摂取する飲み物でしかないです。

そして配合されているのは乳酸菌シロタ株。
ヤクルトやジョアに配合されている乳酸菌と同じです。

ヤクルト４００はその乳酸菌シロタ株の数がたくさん配合されている点です。
でも乳酸菌を沢山摂取すれば、効果が高いのなら、ヤクルトをがぶ飲みすればいい話です。

ヤクルト４００が悪い製品だといいたいわけではないですけど。
過剰な効果を期待するのは注意です。

インフルエンザにかかるときついです。
高齢者になると、命の危険もあります。

インフルエンザにかかりそうな場所には近寄らないのが無難です。
むしろ病院が怖いわ！！

ニュースで看護師がインフルエンザで死亡したなんてこともやっていましたからね。
そりゃそうでしょ。
病院ほど、インフルエンザ感染者が集まる場所もないですからね…。

まぁインフルエンザ対策としてヤクルト４００を飲むのは悪くないです。
健康にいいことですから、むしろ飲むべきです。

でも
「インフルエンザの流行も終わったから、もうヤクルト４００飲まなくていいや」
っていうのは、どうかと思うんですよねぇ。
なんかヤクルト４００ってそういうものではないような気がします。

まぁインフルエンザウイルスが蔓延しているときだけ、免疫力を高めたいっていうのは普通の考えだと思いますけどねぇ。
自分もテストが近づいた前ぐらいしか勉強しなかったところがありますし。