ヤクルト４００は効かない　効果

ヤクルト４００を飲んだけど
「効かない！詐欺だ！」
なんて感じの人もいます。

自分も毎日ヨーグルトを食べていますけど、その効果を毎日実感しているわけではないですからね。

ヤクルト４００を短期間飲んだぐらいで
「効かないぞ」
とわーわーいうのは論外として。
そもそも乳酸菌シロタ株の効果とはどういうものなのかというと…。

たしかに便秘改善効果やら、免疫力向上とか言われていますけど。
乳酸菌の効果は
「昨日と同じ生活を送る効果」
だと自分は思っています。

つまり現状維持をキープできたのなら、それって乳酸菌の効果かもしれません。

口コミ効果と現実の差

ネットの口コミでは大げさにヤクルト４００(乳酸菌の)効果を語る人が多いので、そういうのを本気にするのはどうかと思います。

たとえば、テレビで芸能人がなにかを食べて、目を大きく見開いて
「これはすごいおいしい！」
と言っても、まぁ普通に食べたのならそこまでのリアクションはしませんよね。

マツコの「おいしい」は品物を売り切れにさせる効果があるとのこと。

でも考えてみてくださいよ。
もしテレビで芸能人が、今売っているものを
「あまりおいしくない」
なんて言ったら大問題ですよ。

そりゃ製造中止になった製品ならマツコは
「いまいち」
と辛口にいうかもしれませんけど。

基本褒めるに決まっているでしょ。

というか、外食店に行って、食べ物を食べて
「おいしい！」
「おいしい！」
って一般客が連呼しているところなんてないでしょ。

乳酸菌の効果も、ネットでは大げさに語られていますけど。
実際のところは、そこまでど派手な効果ではないわけです。

人間年齢と共に衰える

人間歳をとると、体は衰えます。
まぁあるとき急に実感するんですけど
「もう歳だな」
って。

それを実感すると、そっからはかなりきつくなりますね。
そして再び若いときの体にするのは難しいものです。

でもそこであきらめるのではなく
「せめて今の状態をキープしよう」
ということで効果を発揮するのが乳酸菌だと思っています。

人間生まれたときは、腸にたくさんのビフィズス菌がいるとされています。
でも年齢を重ねるごとにどんどんと腸内のビフィズス菌の数が減っていきます。
これが「老化」だという人もいます。

「老化の原因は腸内のビフィズス菌が減るからだ」
というわけですね。

だからヤクルトといった乳酸菌を摂取して、現状をキープしようということです。
人間生まれたころの赤ちゃんのぷにぷになお肌をキープできればいいんですけど。

やっぱり衰えて、どんどんかさかさ肌のしわやシミが増えてしまうんですよね。

ヤクルト４００を食後に飲むと効果が高いか？

自分がヤクルト４００を購入したとき、ヤクルトレディが
「食後に飲むと効果が高いですよ」
と、まぁ自分もそんなの知っているんですけど、教えてくれました。

これは食後は胃酸が弱まり、乳酸菌が生きて腸まで届きやすいからですね。

でも
「ヤクルト４００を普通に飲んだら効果がない。食後に飲むと効果がある」
みたいな、そんなあからさまな効果の違いになるとは思えません。

なんていうのは無理があると思います。

ヤクルト４００はトクホの飲み物であって、たしかに
「お腹の調子を整える効果」
があるとされています。

でも薬ではないですから。
あくまでも乳酸菌の力で腸内環境が整う効果が期待できるものなわけで。

ヤクルト４００に高い期待をしていなければ、それ相応の効果は実感できると思いますけどね。
自分もヤクルト４００を飲んだら、うんちがやわらかくなった気がしました。

ものすごい効果はなくても、なにかしら小さなところで体に影響がでている気がします。
それが良い効果なのか、悪い効果なのかは知りませんけど。

ヤクルト４００は１本８０円もします。
普通のヤクルト(１本４０円)の２倍の値段です。

なので
「効果が高そう」
と思えます。
精神的効果は高い製品だと思いますね。

人によっては
「精神的なもので体調が変化するのなら苦労はない」
と思うかもしれません。

でもスポーツの世界にだって
「流れ」
とかよくいいますよね。

人間、緊張したら本領発揮できなくなったりする点からも、精神的なものが体に影響を与えることはよくあると思います。

なぜか健康を理屈で説明しようとする人がいますけど。
健康ほど確実なものがないものも、ほかにないような気がしますけどねぇ。

自分だって毎日ヨーグルトを食べていますけど、便秘になったり下痢になったりするときがありますから。